2019年11月、ザ・リッツ・カールトン大阪のクラブフロアに6歳の娘を含む家族3人で宿泊しました。
「ホテルの中のホテル」と呼ばれるクラブフロアですが、他の高級ホテルと比べてもリッツはさすがの満足度でした。質の高いサービスや優雅な空間はもちろん、一日5回のフードプレゼンテーションの内容は特に素晴らしかったです!
この宿泊記ではクラブラウンジの様子やお部屋、フィットネス・プールなどリッツカールトン大阪の魅力をたくさんお伝えしていきます。
ザ・リッツ・カールトン大阪 The Ritz-Carlton Osaka
言わずと知れた世界的高級ホテルグループ「ザ・リッツ・カールトン」。
リッツカールトン大阪は1997年にオープン。日本第一号店です。
1階のロビーはクラシカルで重厚感溢れる独特な雰囲気。
昔のヨーロッパ貴族の大邸宅、といった感じです。
エレベーターホールもなかなか豪華で美術館のようです。
クラブフロアの宿泊は34階のクラブラウンジでチェックイン。
スタッフの方が案内してくれました。
チェックイン 34階クラブラウンジ
エレベーターを降りるとロビー階とは全く違った雰囲気になります。
入ってすぐのソファー席。シックで豪華、最高の雰囲気です。
クラブラウンジは2017年に改装されたとのこと。とても綺麗でした。
クラブラウンジのメインルームは奥に。
ワクワクしてしまいます。
バー・エリアを通り過ぎ
メインであるダイニング・エリアに到着。
大きな中央のソファー席を囲むようにテーブル席が配置されています。
フード・プレゼンテーション・エリアが隣接しているのでお食事をするときはここが最適。
こちらのソファー席でチェックイン手続きをすることになりました。
アフタヌーンティーの時間だったので早速スパークリングワインと一緒に頂きます。
贅沢なチェックインです。
クラブスーペリアツイン
ベッドルーム
クラブスーペリアツインは43m2 あり十分な広さ。
落ち着いた質の高い空間で優雅な気分になります。
予約はいつもの『一休.com』から。
金曜日家族3人1泊1室(クラブフロア)の料金がポイント10倍キャンペーンにつき71.600円から63,008円(税込み)になっていました。
一休のポイントは予約するときにそのまま使えるのでお得感があります。
車で来られる方はパーキング代が1泊2,100円かかります。
リッツのベッドは最高の寝心地です。
サイドテーブルにはコンセントやカーテンの開閉操作ができるボタンがあります。
このデスクで仕事や勉強をしたらカッコいいでしょうね。
我が家の場合はだいたい小物置になります(^^;
オットマン付きの椅子。夜景を見ながらゆったり過ごせます。
大阪市内の夜景。左奥にはあべのハルカスがあります。
クローゼットも広々。
子供の寝具も用意されていました。とてもかわいらしいデザイン。
ミニバー
赤ワイン4,200円、ウィスキー1,900円、チップス650円、チョコレート1,900円。
ミネラルウォーターや煎茶、ネスプレッソカプセルは無料です。
ビール950円、ソフトドリンク650円。シャンパン8,000円。
バスルーム
ダブルシンクのついたバスルームはとても広くて快適に使えます。
シャワーとトイレはそれぞれ独立。
大理石がいい感じです。イタリア製とのこと。
洗面台の右端に置かれているリモコン。
なんでこんなところに?と最初は分かりませんでした。
トイレ側の鏡に「からくり」がありました。
バスルームでもテレビが見れるようになっていたんですね。
流れているのは娘が持ってきた「ナイトミュージアム」のDVD。
クラブラウンジ
クラブレベルの宿泊者だけが利用できるクラブラウンジは34階にあります。
[営業時間]7:00~10:00 朝食
11:00~14:00 軽食
14:30~16:30 アフタヌーンティー
17:00~19:30 夕食前の前菜 ※12歳以下は19:30以降の利用不可
20:00~22:00 ナイトキャップ(スイーツ)
それぞれのフードプレゼンテーションの間も飲食が自由にできるようになっています。
去年宿泊したときはフードプレゼンテーションごとに扉が閉まっていたので、今は使い勝手が格段に良くなっていました。
このようにフードプレゼンテーション・エリアの扉が閉まるのは22時以降のみとなりました。
[その他クラブフロアの特典]・無料Wi-Fiインターネット接続
・無料プレスサービス(1日5アイテムまで)
・リムジン ドロップオフサービス
・コンシェルジュとビジネスセンターサービス
・ウェイクアップコールとともにコーヒーか紅茶のサービス
・クラブラウンジでのチェックアウトサービス
アフタヌーンティー 14:30~16:30
アフタヌーンティーはチェックインが始まる時間と重なります。
クラブフロアに宿泊される際はぜひこの時間帯に!最高の雰囲気でお茶やお酒を頂けます。
この時はイタリアのファッションブランド「マックスマーラ(Max Mara)」とのコラボでした。
そういえばクラブラウンジのエントランスには「M」の文字とテディベアが飾っていましたね。
一番上のプレートにはテディベアのチョコレートなどが。
中央プレートはお酒のつまみになります。
一番下のプレートのスコーンはバターやジャムをつけて頂きます。
もちろんこれ以外にも美味しい軽食が置いてあります。
リッツカールトン大阪のクラブラウンジは終日アルコールが無料で飲めます。
ビールは常に冷蔵庫にありました。
アフタヌーンティーの時間帯はワインボトルは置いていませんでしたが、スパークリングワインを注文できたのでスタッフの方に頼めば出てくるかもしれません。
夕食前の前菜 17:00~19:30
リッツカールトン大阪のクラブラウンジはしっかり「夕食」を食べることができます。
夕食前の「前菜」以上だと思います。
サラダから始まり
ホットミールも充実しています。
主食は炒飯。子供が食べるものも困りません。
パンもありますし、
オリーブや生ハムタルトなどお酒のつまみもバッチリ!
奥にあるのはお蕎麦です。
和食でお腹を落ち着けながら
ワインをたくさん頂きました。
赤ワインはフランスのメルローとオーストラリアのシラーズでした。
白ワインとスパークリングワインは冷やされています。
17時から19時の間はバーテンダーが常駐していてカクテルを気軽につくってくれます。
写真はラムトニック。
妻はスプモーニを頼んでいました。
ウィスキーは、オールドクロウ(バーボン)、ジェイムソン(アイリッシュ)、デュアーズ(スコッチ)。個人的にはウィスキーが少し物足りないと感じました。
デザートもちゃんとあります。
コーヒーは自分で入れることもできます。
ご覧い頂いたように「夕食前の前菜」は内容が非常に充実していて大満足でした。
ナイトキャップ(スイーツ) 20:00~22:00
この時間帯は12歳以下の子供は利用できません。
ということでちょっと寂しいですが一人でやってきました。
利用される方は一番少ない時間帯なのでゆったりできます。
これは娘に食べさせたかったですね。
最後はブランデーで締めくくり。
こんな贅沢な空間でお酒を好きなだけ頂けて最高の時間を過ごせました。
朝食 7:00~10:00
朝食ももちろんクラブラウンジで。
お酒をたんまり飲んだ翌日はご飯とお味噌汁が嬉しいです。
朝のジュースは美味しいですね。
オレンジ、アップル、グレープフルーツ、トマトジュースに牛乳、豆乳、ヨーグルトドリングなど。
また、リッツカールトン大阪は朝からワインとビールが置いてあります。すごい。
ホットミールもあります。
軽食 11:00~14:00
クラブラウンジの案内には「チェックアウト後、30分間はラウンジをお楽しみいただけます」と書いてあります。
おかげ様で11時にチェックアウトした後もゆっくりと過ごすことができました。
多くのホテルではさすがにこの時間帯は文字通り「軽食」程度ですが、リッツカールトン大阪は「軽食」のメニューが充実しています。
完全にお昼ご飯代わりになります。
というわけで、リッツカールトン大阪のクラブラウンジは3時のチェックインから翌日11時のチェックアウト後まで至れり尽くせりのサービスを受けることができます。
スタッフの方の対応もしっかりしているので本当にリラックスしたホテルステイが楽しめると思います。
フィットネスセンター(プールとフィットネスジム)
6階にあるスパ&フィットネス。
フィットネスジムとプールは宿泊者であれば誰でも無料で利用できます。
客室からバスローブとスリッパで来ても大丈夫です。
[プールの営業時間]6:00~22:00(16歳未満は家族同伴で8:00~20:00)
※スイミングキャップは無料でレンタルできます
プール奥から外に出ると庭園になっていて、そこにはアウトドアジャグジーがあります。
暖かい季節はサンデッキで読書するのも良さそう。
ジャクジーから見えるリッツカールトン大阪の宿泊棟 。
プール用の更衣室はあります。
フィットネスジム用の更衣室は無いのでジムを利用するときはお部屋で着替えて行きました。
24時間営業(22:00~6:00の間スタッフは常駐していません)
※利用できるのは16歳以上
※ジム用の更衣室は無いのでお部屋で着替えてきます
リッツカールトン大阪のお勧めポイント
☆クラシカルなヨーロッパの邸宅にいるような非日常空間を味わえます。
☆スタッフの方の対応は丁寧で、子供への配慮など行き届いています。
☆お部屋のベッドは絶妙な柔らかさと弾力感で寝心地抜群です。
☆クラブラウンジの一日5回のフードプレゼンテーション!お勧めです。
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